今さら聞けない!ワーホリってそもそもなに?できること・留学との違い・向いている人を解説
「ワーホリ」という言葉は聞いたことがあるけれど、実際に何ができる制度なのか、よく分からない人も多いと思います。
海外に住めるのか。
働けるのか。
学校に通うものなのか。
旅行とは何が違うのか。
留学とは別なのか。
なんとなく「海外に行って働く制度」というイメージはあっても、具体的に説明しようとすると意外と難しいです。
この記事では、ワーホリがそもそもどんな制度なのか、何ができるのか、留学や観光との違い、向いている人・向いていない人まで整理します。
これからワーホリを考え始めた人が、まず全体像をつかむための記事です。
※ワーホリの条件や制度は国によって異なります。この記事では一般的なワーキングホリデー制度の考え方を整理しています。実際に申請する場合は、渡航先の公式情報を確認してください。
ワーホリとは?
ワーホリは、「ワーキングホリデー」の略です。
簡単にいうと、海外で一定期間暮らしながら、旅行をしたり、働いたり、学校に通ったりできる制度です。
日本語では「ワーキング・ホリデー制度」と呼ばれます。
名前の通り、
・働く
・休暇を過ごす
・旅行する
・現地生活を体験する
といった要素が混ざっています。
ただの観光旅行より長く滞在でき、留学よりも自由度が高く、現地で働けるのが大きな特徴です。
ワーホリでできること
ワーホリでできることは、主に以下です。
| できること | 内容 |
|---|---|
| 海外で暮らす | 現地に部屋を借りたり、シェアハウスに住んだりできる |
| 働く | カフェ、レストラン、ホテル、ファームなどで働ける |
| 旅をする | 滞在中に国内旅行や周辺地域への旅行ができる |
| 学ぶ | 語学学校などに通える国もある |
| 生活を体験する | 買い物、交通、家探し、仕事探しなどを自分で経験できる |
ワーホリの良さは、ひとつの目的に縛られすぎないところです。
英語を学びたい人もいれば、海外で働いてみたい人もいます。
旅をしたい人もいれば、現地で生活してみたい人もいます。
「留学だけ」「仕事だけ」「旅行だけ」ではなく、海外生活を幅広く体験できるのがワーホリの特徴です。
ワーホリは「海外で自由に過ごせる制度」に近い
ワーホリは、かなり自由度の高い制度です。
たとえば、オーストラリアワーホリの場合、現地で働きながら滞在資金を補うことができます。
仕事をしながら生活する人もいますし、最初は語学学校に通って、その後に仕事を探す人もいます。
都市を移動しながら暮らす人もいます。
ひとつの都市に長く滞在する人もいます。
ファームに行く人もいれば、カフェやレストランで働く人もいます。
つまり、ワーホリは「決められたカリキュラムをこなす制度」というより、自分で現地生活を組み立てる制度に近いです。
その自由さが魅力でもあり、難しさでもあります。
ワーホリと留学の違い
ワーホリと留学はよく比べられます。
どちらも海外に行く方法ですが、目的や自由度が少し違います。
| 項目 | ワーホリ | 留学 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 生活・就労・旅行・学習 | 学習 |
| 働けるか | 働ける国が多い | ビザや国によって制限あり |
| 自由度 | 高い | 学校中心になりやすい |
| 滞在スタイル | 自分で組み立てる | 学校のスケジュールに合わせる |
| 向いている人 | 海外生活を幅広く体験したい人 | 勉強を中心にしたい人 |
留学は、基本的に「学ぶこと」が中心です。
語学学校、大学、専門学校などに通い、授業を受けることがメインになります。
一方でワーホリは、学校に通うこともできますが、それだけが目的ではありません。
働く、暮らす、旅をする、現地の人と関わる。
こうした経験を自分で組み合わせられるのがワーホリです。
ワーホリと観光旅行の違い
ワーホリは、観光旅行とも違います。
観光旅行は、数日から数週間ほど滞在して、観光地を見たり、ホテルに泊まったりするのが一般的です。
一方でワーホリは、もっと生活に近いです。
現地で部屋を探す。
スーパーで食材を買う。
仕事を探す。
銀行口座を作る。
税金関係の手続きをする。
現地の交通機関を使う。
こうした日常の部分まで経験します。
そのため、ワーホリは「旅行」というより、「海外で生活してみる」に近いです。
観光では見えない現地のリアルを知れるのが、ワーホリの面白いところです。
ワーホリは何歳まで行ける?
ワーホリには年齢制限があります。
多くの国では、18歳以上30歳以下を対象にしていることが多いです。
ただし、国によって条件は違います。
オーストラリアの場合も、国籍やビザの種類によって対象年齢などの条件があります。
そのため、ワーホリを考え始めたら、まず行きたい国の年齢条件を確認しておきたいです。
特に20代後半の人は、「まだ行けるのか」「いつまでに申請すればいいのか」が気になるところだと思います。
年齢条件はかなり重要なので、早めに確認しておくとよさそうです。
ワーホリではどんな仕事ができる?
ワーホリ中の仕事は、国や都市、英語力、経験によって変わります。
オーストラリアワーホリでよく聞く仕事には、以下のようなものがあります。
・カフェ
・レストラン
・日本食レストラン
・ホテル清掃
・ハウスキーピング
・ファーム
・倉庫作業
・ツアー関連
・販売
・オフィス系の仕事
英語力が高いほど、接客やローカル環境の仕事に挑戦しやすくなります。
一方で、英語に自信がない場合は、日本食レストランやキッチン、清掃、ファームなどから始める人もいます。
ただし、仕事は必ずすぐに見つかるとは限りません。
都市、時期、英語力、職歴、応募数によって変わります。
ワーホリに行く前から、英文履歴書や面接英語、仕事探しの方法を少し準備しておくと動きやすいです。
ワーホリに英語力はどのくらい必要?
ワーホリに行くために、必ず高い英語力が必要というわけではありません。
英語が完璧でなくても、ワーホリに行くことはできます。
ただ、英語力があるほど現地での選択肢は広がります。
たとえば、英語が使えると、
・仕事探しで応募できる幅が広がる
・面接で話しやすくなる
・シェアハウス探しがしやすい
・トラブル時に説明しやすい
・現地の友達を作りやすい
・病院や役所関係の手続きで困りにくい
といったメリットがあります。
逆に、英語にかなり不安がある場合は、現地で最初に苦労しやすいです。
ワーホリ前の英語学習では、難しい文法を完璧にするより、まずは生活で使う英語、仕事探しで使う英語、聞き返す表現などを準備しておくとよさそうです。
ワーホリに必要なお金はどのくらい?
ワーホリに必要なお金は、行く国、都市、語学学校に行くかどうか、保険をどうするかによって変わります。
オーストラリアワーホリの場合、考える費用は主に以下です。
・ビザ申請費用
・航空券
・海外保険
・最初の宿泊費
・現地生活費
・持ち物
・スマホ・通信費
・予備費
語学学校に行かない場合と、語学学校に数ヶ月通う場合では、必要な金額がかなり変わります。
また、現地で早めに働く予定なのか、しばらくは仕事をせずに生活する予定なのかでも変わります。
お金については、「何万円あれば絶対大丈夫」と一言では言いにくいです。
まずは、ビザ、航空券、保険、宿泊費、生活費を分けて考えると分かりやすいです。
ワーホリのメリット
ワーホリのメリットは、海外で実際に生活しながら経験を積めることです。
主なメリットは以下です。
・海外で暮らす経験ができる
・働きながら滞在できる
・英語を使う環境に身を置ける
・旅や移動もしやすい
・現地の文化を日常として感じられる
・自分で生活を組み立てる力がつく
・日本では出会えない人と関われる
特に大きいのは、海外を「旅行先」ではなく「生活する場所」として経験できることです。
短期旅行では見えないことが、暮らしてみると見えてきます。
スーパーで買い物をする。
家を探す。
仕事に応募する。
現地の人と話す。
うまくいかないことも含めて、自分で対応する。
そういう経験ができるのがワーホリの魅力です。
ワーホリの注意点
一方で、ワーホリには注意点もあります。
自由度が高い分、自分で決めることが多いです。
・住まいを自分で探す
・仕事を自分で探す
・お金を管理する
・英語で手続きする
・トラブルに対応する
・生活リズムを自分で作る
学校や会社のように、すべてを管理してくれる人がいるわけではありません。
そのため、なんとなく行くだけだと、現地で困ることもあります。
特に注意したいのは以下です。
・仕事がすぐ見つかるとは限らない
・家探しでトラブルにあう可能性がある
・英語が通じずに焦る場面がある
・生活費が思ったよりかかる
・孤独を感じることもある
・目的がないと時間だけ過ぎることもある
ワーホリは自由だからこそ、ある程度の準備と目的があった方が過ごしやすいです。
ワーホリに向いている人
ワーホリに向いているのは、以下のような人です。
・海外で生活してみたい
・働きながら海外に滞在したい
・英語を実際に使う環境に行きたい
・旅行だけではなく、暮らしも体験したい
・自分で住まいや仕事を探すことに挑戦したい
・多少うまくいかないことも経験として受け止められる
・今の生活を少し変えたい
・将来の選択肢を広げたい
ワーホリは、完璧な英語力や特別なスキルがないと行けないものではありません。
ただ、自分で動く場面は多いです。
そのため、分からないことを調べたり、人に聞いたり、失敗しながら進めたりできる人には向いていると思います。
ワーホリに向いていない人
逆に、ワーホリがあまり向いていない人もいます。
・海外で働くことに強い抵抗がある
・すべてを誰かに決めてもらいたい
・予定通りにいかないとかなり不安になる
・お金の不安に弱い
・英語をまったく使いたくない
・海外生活よりも学校でしっかり勉強したい
・短期間で明確な資格や学位を取りたい
この場合は、ワーホリよりも語学留学、大学留学、短期旅行、海外インターンなどの方が合う可能性もあります。
ワーホリはかなり自由ですが、その分、自分で選ぶ場面も多いです。
自由に動けることを楽しめる人には合いやすいですが、すべて整った環境を求める人には少し負担が大きいかもしれません。
ワーホリは「逃げ」なのか?
ワーホリを考えていると、「これは逃げなのかな」と感じる人もいるかもしれません。
特に、仕事を辞めて行く場合や、キャリアに迷っている時期に行く場合は、そう考えてしまうこともあると思います。
ただ、ワーホリが逃げかどうかは、行くこと自体では決まらないと思います。
何も考えずに現実から離れるだけなら、逃げに近くなるかもしれません。
一方で、
・海外で生活してみたい
・英語を使えるようになりたい
・違う環境で自分を試したい
・将来の選択肢を広げたい
・今の価値観を見直したい
という目的があるなら、それは一つの挑戦として考えていいと思います。
ワーホリは、人生を一発で変える魔法ではありません。
でも、自分の環境を変えて、実際に海外で生活してみる経験には価値があります。
ワーホリを考え始めたら最初にやること
ワーホリに少しでも興味が出てきたら、まずは以下を確認してみると良いです。
行きたい国を考える
オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなど、ワーホリで人気の国はいくつかあります。
国によって、気候、仕事、費用、ビザ条件、英語環境が変わります。
年齢条件を確認する
ワーホリには年齢条件があります。
自分が対象になるか、いつまでに申請する必要があるかを確認しておきたいです。
必要なお金を調べる
ビザ、航空券、保険、宿泊費、生活費など、最低限どれくらい必要かを見ておきます。
語学学校に行くかどうかでも大きく変わります。
英語力を確認する
英語が完璧でなくても行けますが、現地で困る場面はあります。
まずは、生活英語、仕事探しの英語、聞き返す表現から準備していくとよさそうです。
出発時期を考える
いつ行くかによって、準備期間、資金計画、航空券、退職や引っ越しのタイミングが変わります。
ざっくりでも出発時期を考えると、準備が進めやすくなります。
まとめ:ワーホリは、海外で暮らしながら働き、旅や学びも経験できる制度
ワーホリは、海外で一定期間暮らしながら、働いたり、旅をしたり、学校に通ったりできる制度です。
留学のように勉強だけが中心ではなく、観光旅行のように短期で見て回るだけでもありません。
現地で生活しながら、自分で働き方、住む場所、学び方、旅の仕方を組み立てていくのがワーホリです。
その分、自由度は高いです。
ただし、自由だからこそ、自分で決めることも多くなります。
住まい、仕事、お金、英語、保険、現地での手続きなど、出発前に確認しておきたいこともたくさんあります。
ワーホリに興味があるなら、まずは「どの国に行きたいか」「いつ行けるか」「いくら必要か」「自分は何をしたいのか」から考えてみるとよさそうです。
海外で暮らしてみたい。
働きながら旅をしてみたい。
英語を使う環境に身を置いてみたい。
今の生活とは違う場所で、自分を試してみたい。
そう思うなら、ワーホリは一つの選択肢になります。
オーストラリアワーホリ準備の全体像はこちら
オーストラリアワーホリ準備の流れをまとめて見たい方は、以下の記事で13ステップに整理しています。


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