オーストラリアワーホリ「思ってたのとは違う…」陥りがちな注意点を整理

ワーホリ準備

オーストラリアワーホリ「思ってたのとは違う…」陥りがちな注意点を整理

オーストラリアワーホリには、楽しそうなイメージがあります。

海外で暮らす。
英語を使って働く。
カフェで仕事をする。
シェアハウスで友達を作る。
休みの日に海や自然を見に行く。
旅をしながら、自分の世界を広げる。

たしかに、そういう魅力はあります。

ただ、実際にワーホリへ行くと、思っていたより大変に感じる場面もあると思います。

仕事がすぐ見つからない。
英語が思ったより通じない。
家賃が高い。
シェアハウス探しが難しい。
生活費がどんどん減る。
日本にいたときより孤独を感じる。
「海外に来たのに、意外と普通の日常が続く」と感じる。

こういうズレは、出発前にはなかなか想像しにくいです。

この記事では、オーストラリアワーホリで「思ってたのとは違う…」となりやすい注意点を整理します。

ワーホリを否定するための記事ではありません。

むしろ、出発前に現実を知っておくことで、現地で必要以上に落ち込まないための記事です。


オーストラリアワーホリは楽しいだけではない

オーストラリアワーホリは、自由度が高い制度です。

働くこともできます。
旅をすることもできます。
語学学校に通うこともできます。
都市を移動することもできます。

ただ、自由度が高い分、自分で決めることも多いです。

どの都市に行くか。
どこに住むか。
どんな仕事を探すか。
どれくらい働くか。
どれくらいお金を使うか。
困ったときに誰に相談するか。

日本のように、誰かが全部整えてくれるわけではありません。

そこがワーホリの面白さでもあり、大変なところでもあります。

「海外に行けば自然と人生が変わる」というより、現地でも毎日自分で動いて、少しずつ生活を作っていく感覚に近いと思います。


注意点1:仕事はすぐ見つかるとは限らない

オーストラリアは時給が高いイメージがあります。

そのため、「行けばすぐ働ける」「働けばすぐ稼げる」と考えたくなります。

もちろん、仕事がすぐ見つかる人もいます。

ただ、全員がすぐに仕事を見つけられるわけではありません。

仕事探しでは、英語力、職歴、滞在都市、時期、応募数、タイミングが関係します。

カフェで働きたいと思っても、経験者が優先されることがあります。
ローカルの仕事を狙っても、英語での接客力が求められることがあります。
日本食レストランでも、求人のタイミングによってはすぐ決まらないことがあります。

出発前にできる準備

仕事探しで焦らないためには、出発前に少し準備しておきたいです。

・英文履歴書を作っておく
・求人サイトを見ておく
・よくある職種を知っておく
・面接英語を練習しておく
・最初に狙う仕事を決めておく
・仕事が見つかるまでの生活費を用意しておく

「現地に着いてから全部考える」だと、到着後にかなり焦りやすいです。

完璧でなくても、事前に少し見ておくだけで動き出しやすくなります。


注意点2:英語は思ったより聞き取れない

日本で英語を勉強していても、現地の英語は思ったより聞き取れないことがあります。

オーストラリア英語の発音に慣れていない。
話すスピードが速い。
カフェや店内がうるさい。
電話だとさらに聞き取りにくい。
相手が言い直してくれないこともある。

こういう場面は普通にあります。

TOEICやIELTSの勉強をしていても、現地の日常会話や仕事英語はまた別です。

特に仕事探しでは、

・電話対応
・面接
・職場の指示
・お客さんからの注文
・同僚との会話

などで英語を使うことになります。

最初は聞き取れなくても、それだけで落ち込む必要はありません。

ただ、「英語は現地に行けば自然に伸びる」と考えすぎると、ギャップを感じやすいです。

出発前にできる準備

・リスニングを増やす
・英語で自己紹介できるようにする
・仕事探しの英語表現を覚える
・聞き返す表現を準備する
・完璧に話すより、伝える練習をする

たとえば、聞き取れなかったときは、

“Sorry, could you say that again?”
「すみません、もう一度言ってもらえますか?」

“Could you speak a little more slowly?”
「少しゆっくり話してもらえますか?」

“I’m still learning English.”
「まだ英語を勉強中です。」

このくらいの表現を持っておくだけでも、少し気持ちが楽になります。


注意点3:生活費が想像以上に高い

オーストラリアは時給が高い一方で、生活費も高いです。

特に家賃、外食、交通費は重く感じやすいです。

カフェでコーヒーを飲む。
外食する。
友達と出かける。
都市を移動する。
短期宿に泊まる。
シェアハウスのボンドを払う。

一つひとつは小さく見えても、積み重なるとかなり大きくなります。

「時給が高いから何とかなる」と思っていると、仕事が見つかるまでの期間にどんどんお金が減っていく可能性があります。

出発前に考えておきたいこと

・仕事が見つからない期間の生活費
・最初の宿泊費
・シェアハウスのボンド
・交通費
・通信費
・食費
・予備費

ワーホリでは、現地で稼げる可能性はあります。

ただ、最初の1〜2ヶ月は収入が安定しない可能性もあります。

その期間を乗り切れる資金は用意しておきたいです。


注意点4:家探しは日本の賃貸探しとは違う

オーストラリアワーホリでは、シェアハウスに住む人が多いです。

日本のように、不動産会社で一人暮らしの部屋を契約する流れとは少し違います。

Facebookグループ、フラットメイト募集サイト、知人紹介などで探すこともあります。

内見して、家賃やボンド、同居人、最低滞在期間などを確認して決める流れが多いです。

ただ、ここでも注意が必要です。

写真と実際の部屋が違うことがあります。
同居人が多すぎることもあります。
キッチンやバスルームがあまりきれいでないこともあります。
内見前に送金を求められる怪しい募集もあります。
中心地から遠すぎて、仕事探しや通勤が大変になることもあります。

家探しで確認したいこと

・家賃は週いくらか
・光熱費やWi-Fiは含まれるか
・ボンドはいくらか
・最低滞在期間はあるか
・同居人は何人か
・キッチンやバスルームは清潔か
・駅やバス停までどれくらいか
・スーパーまで近いか
・内見前に送金を求められていないか

最初から完璧な家を探そうとしなくても大丈夫です。

まずは短期宿を確保して、現地で内見しながら探す方が安心です。


注意点5:シェアハウス生活は相性が大きい

シェアハウスは、家賃を抑えやすく、友達も作りやすい住まいです。

ただ、同居生活なので、合う合わないがあります。

生活音が気になる。
キッチンが混む。
掃除のルールが曖昧。
冷蔵庫のスペースが足りない。
同居人の生活リズムが違う。
友達を頻繁に呼ぶ人がいる。
シャワーや洗濯機のタイミングが重なる。

こうしたことは普通に起こります。

「海外のシェアハウス=楽しそう」と思っていると、現実とのギャップを感じることがあります。

もちろん、良いシェアハウスに入れれば楽しいです。

ただ、シェアハウスは住む場所であり、毎日の生活の場です。

雰囲気だけで選ばず、生活しやすいかも見ておきたいです。


注意点6:日本人コミュニティに偏りすぎることがある

オーストラリアには、日本人が多い都市やエリアもあります。

日本人コミュニティがあることは、悪いことではありません。

困ったときに相談しやすいです。
仕事や家の情報も得やすいです。
英語で疲れたときに安心できます。
友達も作りやすいです。

ただ、日本人環境に寄りすぎると、英語を使う機会が少なくなることもあります。

日本食レストランで働く。
日本人のシェアハウスに住む。
休日も日本人の友達と過ごす。
困ったら全部日本語で解決する。

この流れになると、海外にいるのに日本とあまり変わらない生活になることもあります。

バランスを取る考え方

日本人コミュニティを避ける必要はありません。

むしろ、最初はかなり助けになると思います。

ただ、英語を伸ばしたいなら、少しずつ英語環境も作りたいです。

・ローカルの仕事に挑戦する
・多国籍のシェアハウスを探す
・Meetupやイベントに参加する
・英語で話す友達を作る
・趣味のコミュニティに入る

最初は日本語に助けられながら、少しずつ英語環境を増やしていくくらいで良いと思います。


注意点7:自由すぎて、逆に何をすればいいか分からなくなる

ワーホリは自由度が高いです。

学校に行くか。
働くか。
旅をするか。
都市を移動するか。
英語を勉強するか。
お金を貯めるか。
経験を重視するか。

全部自分で決められます。

ただ、自由すぎると、逆に何をすればいいか分からなくなることがあります。

特に、明確な目的がないまま行くと、現地で時間だけが過ぎていくこともあります。

「今日は何しよう」
「仕事探さないと」
「でも英語も勉強したい」
「旅行もしたい」
「お金も減ってきた」
「結局、自分は何のために来たんだろう」

こういう状態になることもあります。

出発前に決めておきたいこと

完璧な計画はいりません。

ただ、ざっくりでもいいので、目的を決めておくと動きやすいです。

・英語を伸ばしたい
・海外で働く経験をしたい
・旅をしたい
・お金を貯めたい
・キャリアを見直したい
・海外生活を体験したい
・発信活動につなげたい

目的があると、現地で迷ったときの判断基準になります。


注意点8:孤独を感じる瞬間がある

ワーホリは楽しそうに見えますが、孤独を感じる瞬間もあります。

到着直後、知り合いがいない。
英語がうまく話せない。
仕事が決まらない。
家探しがうまくいかない。
日本の友達は普通に生活している。
SNSでは楽しそうな人ばかり見える。
相談できる人が近くにいない。

こういうとき、思っていたより孤独を感じるかもしれません。

海外に行けば毎日刺激的で楽しい、というわけではありません。

普通に疲れる日もあります。
何もしたくない日もあります。
日本に帰りたいと思う日もあるかもしれません。

でも、それは失敗ではありません。

海外生活に慣れるまで時間がかかるのは自然です。

孤独対策としてできること

・最初の宿を安心できる場所にする
・語学学校に短期間通う
・日本人コミュニティも使う
・Meetupやイベントに参加する
・シェアハウスで交流する
・日本の友人や家族と連絡を取る
・無理に毎日充実させようとしない

ワーホリは、外から見ると華やかに見えます。

でも実際は、生活を作っていく日々でもあります。

孤独を感じる可能性も含めて、心の準備をしておくと少し楽です。


注意点9:SNSで見るワーホリと現実は違う

SNSで見るワーホリは、かなりきれいに見えます。

青い海。
おしゃれなカフェ。
多国籍の友達。
週末の旅行。
英語で働く自分。
自由な海外生活。

もちろん、そういう瞬間もあります。

ただ、SNSに載らない時間もあります。

仕事探しで返信が来ない時間。
家賃の高さに悩む時間。
スーパーで値段を見ながら買い物する時間。
英語が聞き取れずに落ち込む時間。
疲れて部屋で寝ている時間。
不安になってスマホばかり見る時間。

ワーホリの現実は、キラキラした瞬間と、地味な生活の両方でできています。

SNSの一部だけを見て期待しすぎると、現地で「思っていたのと違う」と感じやすいです。


注意点10:帰国後のことを後回しにしすぎる

ワーホリ中は、目の前の生活で忙しくなります。

仕事探し。
家探し。
英語。
友達。
旅行。
お金。

気づくと、帰国後のことをあまり考えないまま時間が過ぎることもあります。

もちろん、出発前から帰国後を完璧に決める必要はありません。

ただ、帰国後のキャリアに不安がある人は、現地での経験をどう説明するかを少し意識しておくとよいです。

現地で残しておきたいこと

・どんな仕事をしたか
・英語をどのくらい使ったか
・どんな課題を乗り越えたか
・どんな生活を自分で作ったか
・どんな人と関わったか
・何を学んだか
・帰国後にどう活かしたいか

日記やメモ、ブログ、SNSに残しておくと、帰国後に振り返りやすいです。

ワーホリをただの空白期間にするか、経験として話せるものにするかは、過ごし方と整理の仕方で変わります。


オーストラリアワーホリで後悔しないために出発前にできること

ここまで注意点を並べましたが、全部を完璧に対策する必要はありません。

ただ、出発前に少し準備しておくと、現地で焦りにくくなります。

お金の現実を見ておく

最低限、出発前に以下は考えておきたいです。

・最初の1〜2ヶ月の生活費
・仕事が見つからない期間の予備費
・家賃とボンド
・航空券
・保険
・通信費
・帰国費用

オーストラリアは稼げる可能性がありますが、最初から収入があるわけではありません。

最初の資金に余裕があるほど、現地で焦りにくいです。

仕事探しの準備をしておく

英文履歴書、面接英語、求人サイト、狙う職種。

このあたりは、日本にいるうちから準備できます。

現地に着いてからゼロで始めるより、かなり楽になります。

家探しの流れを知っておく

最初の短期宿を予約する。
現地でシェアハウスを探す。
内見する。
条件を確認する。
ボンドや家賃を払う。

この流れを知っておくだけでも、不安は少し減ります。

英語を完璧にしようとしすぎない

英語は大事ですが、完璧にしてから行こうとすると、なかなか出発できません。

最低限、生活英語、仕事探し英語、聞き返す表現を準備する。

最初はそれくらいでも十分意味があります。

目的を決めておく

ワーホリで何を得たいのかを、ざっくり決めておくとよいです。

お金なのか。
英語なのか。
海外生活なのか。
旅なのか。
キャリアの見直しなのか。
発信活動なのか。

目的があると、現地で迷ったときに戻る場所になります。


まとめ:思ってたのと違う瞬間も含めて、ワーホリの現実

オーストラリアワーホリには、魅力があります。

英語を使って働く経験。
海外で暮らす経験。
日本とは違う価値観に触れる時間。
自然や街を旅する楽しさ。
自分で生活を作っていく感覚。

ただ、楽しいだけではありません。

仕事がすぐ見つからないこともあります。
英語が聞き取れないこともあります。
生活費が高く感じることもあります。
家探しで苦戦することもあります。
孤独を感じることもあります。
「思ってたのとは違う」と感じる瞬間もあると思います。

でも、そういう現実を知ったうえで行くなら、必要以上に落ち込まずに済みます。

ワーホリは、理想の海外生活を自動で手に入れるものではなく、自分で動きながら生活を作っていく経験に近いです。

だからこそ、出発前に注意点を知っておくことには意味があります。

完璧に準備する必要はありません。

ただ、お金、仕事、家、英語、目的だけは、ある程度イメージしておきたいです。

オーストラリアワーホリを楽しむためにも、良い面だけでなく、少し現実的な部分も見ながら準備を進めていきましょう。


オーストラリアワーホリ準備の全体像はこちら

オーストラリアワーホリ準備の流れをまとめて見たい方は、以下の記事で13ステップに整理しています。

【保存版】オーストラリアワーホリ準備マニュアル|出発前にやることを13ステップで整理

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