【第9回】オーストラリアワーホリのお金とカード準備|クレカ・デビットカード・現金はいくら必要?

ワーホリ準備

オーストラリアワーホリの準備で、早めに考えておきたいのが「お金の管理」です。

ワーホリでは、航空券やビザだけでなく、到着後の生活費、家賃、交通費、スマホ代、食費など、現地で毎日のようにお金を使います。

特に到着直後は、

・空港から市内への移動
・最初の宿泊費
・食事代
・SIMカードやeSIM
・交通系カード
・生活用品
・家探しの初期費用

などで、すぐにお金が必要になります。

そのため、クレジットカード、デビットカード、現金をどう準備するかはかなり重要です。

この記事では、オーストラリアワーホリ前に準備しておきたいカード、お金の持ち方、現金の目安、注意点を整理します。


結論:カードは複数枚、現金は少額でOK

オーストラリアワーホリでは、基本的にカード決済を中心に考えて大丈夫です。

ただし、カード1枚だけで行くのはおすすめしません。

紛失、盗難、利用停止、磁気不良、決済エラーなどが起きると、一気に困るからです。

まずは、以下のように考えると分かりやすいです。

種類用途準備の目安
クレジットカード宿泊予約、航空券、緊急時の支払い1〜2枚
デビットカード日常の支払い、ATM引き出し1枚以上
海外送金・マルチカレンシー系カード為替手数料を抑えたい場合必要に応じて1つ
現金到着直後の交通費・食事・予備2万〜5万円分程度
日本の銀行口座日本側の支払い・引き落とし管理出発前に整理

基本は、カード複数枚+少額の現金で準備するのが現実的です。

カードは便利ですが、使えない場面がゼロではありません。

一方で、現金を大量に持ち歩くのは盗難や紛失のリスクがあります。

そのため、現金は「到着直後と万が一の予備」くらいにして、メインはカード決済にするのが使いやすいと思います。


まず準備したいカードの組み合わせ

ワーホリ前に準備するなら、カードは1枚ではなく、役割を分けて持つのがおすすめです。

組み合わせ役割
クレジットカード1枚目メイン決済用
クレジットカード2枚目予備・トラブル時用
デビットカード使いすぎ防止・ATM引き出し用
海外送金系サービス日本円から豪ドルへの移動用

最低限なら、クレジットカード1枚とデビットカード1枚。

安心感を上げるなら、クレジットカード2枚とデビットカード1枚。

さらに手数料を意識するなら、海外送金やマルチカレンシー系サービスも比較すると良いです。


クレジットカードは1〜2枚あると安心

クレジットカードは、ワーホリ準備でかなり重要です。

特に以下の場面で使いやすいです。

・航空券の購入
・ホテルやホステルの予約
・オンライン決済
・スマホ契約
・緊急時の支払い
・カード付帯保険の確認

オーストラリアではカード決済を使う場面が多いので、クレジットカードがあると便利です。

なぜ複数枚必要なのか

カードは1枚だけだと不安があります。

理由は、以下のようなトラブルがあるからです。

・カードを紛失する
・盗難に遭う
・不正利用で一時停止される
・なぜか決済できない
・磁気やICチップの不具合
・利用限度額に達する

海外でカードが使えなくなると、かなり焦ります。

そのため、メインカードと予備カードを分けて持っておくと安心です。

国際ブランドは分けると安心

可能であれば、VisaとMastercardのように、国際ブランドを分けて持つと安心です。

どちらか片方が使えない場面でも、もう片方が使える可能性があります。

JCBは日本では便利ですが、海外では使える場所が限られることがあります。

ワーホリ用としては、VisaかMastercardを中心に考えるのが無難です。


デビットカードもあると使いやすい

デビットカードは、使った分が銀行口座からすぐに引き落とされるカードです。

クレジットカードのように後払いではないので、使いすぎを防ぎやすいです。

デビットカードのメリット

デビットカードのメリットは、以下です。

・使った金額がすぐ分かる
・使いすぎを防ぎやすい
・ATMで現地通貨を引き出せる場合がある
・クレジットカードの予備になる
・日常決済に使いやすい

ワーホリ中は、生活費の管理がかなり大事です。

クレジットカードだけだと、あとから請求が来て使いすぎに気づくこともあります。

デビットカードを日常用にして、クレジットカードを予約や緊急用にするのも使いやすいです。

注意点

デビットカードも万能ではありません。

・海外利用手数料がかかる場合がある
・ATM手数料がかかる場合がある
・ホテルやレンタカーで使いにくい場合がある
・口座残高が足りないと使えない
・不正利用時の対応を確認する必要がある

特に、海外ATMを使う場合は手数料を確認しておきたいです。

少額を何度も引き出すと、手数料が積み重なることがあります。


海外送金・マルチカレンシー系サービスも選択肢

ワーホリでは、日本円をオーストラリアドルに変える場面があります。

このとき、銀行の海外送金や両替だけでなく、海外送金サービスやマルチカレンシー系カードも選択肢になります。

どんな人に向いているか

海外送金・マルチカレンシー系サービスは、以下の人に向いています。

・為替手数料をできるだけ抑えたい
・日本円と豪ドルを分けて管理したい
・現地口座に送金したい
・現地ATMで引き出す可能性がある
・長期滞在でお金の移動が多い

特に、ワーホリ中に日本の貯金をオーストラリアで使う場合、送金方法は事前に調べておくと安心です。

注意点

サービスによって、手数料、為替レート、利用できる国、ATM引き出し条件が違います。

「手数料が安い」と書かれていても、為替レートにコストが含まれている場合もあります。

実際に使う前に、少額でテストしておくと安心です。


現金はいくら持っていくべき?

オーストラリアではカード決済が使いやすいので、大量の現金を持っていく必要はありません。

ただし、到着直後のために少額の現金はあると安心です。

現金の目安

目安としては、2万〜5万円分程度をオーストラリアドルで用意しておくと安心です。

使い道としては、以下です。

・空港から市内への移動
・到着直後の食事
・カードが使えない時の予備
・SIMや交通費の予備
・緊急時の小さな支払い

ただし、現金を多く持ちすぎると、紛失や盗難のリスクがあります。

財布に全部入れるのではなく、分けて保管するのがおすすめです。

日本円も少し残しておく

日本円も少し持っておくと安心です。

出発前後の空港、帰国時、日本側での支払いに使う可能性があります。

ただし、日本円も大量に持つ必要はありません。


到着直後に必要なお金の目安

到着直後は、まだ仕事も住まいも安定していない時期です。

そのため、最初の1〜2週間で使うお金をイメージしておくと安心です。

項目目安
空港から市内への移動数千円程度
最初の宿泊費数万円〜
食費1週間で1万〜2万円程度
SIM・eSIM数千円程度
交通費数千円程度
日用品数千円〜1万円程度
家探しの初期費用数万円〜十数万円以上

特に大きいのは、宿泊費と家探しの初期費用です。

シェアハウスに入る場合、家賃の前払い分やボンドと呼ばれる保証金が必要になることがあります。

そのため、到着直後に使えるお金は、ある程度余裕を持っておきたいです。


日本の銀行口座も整理しておく

ワーホリ中も、日本の銀行口座は使います。

出発前に、以下を確認しておきたいです。

・家賃やサブスクの引き落とし
・クレジットカードの引き落とし口座
・税金や保険料の支払い
・スマホ代
・奨学金やローンがある場合の支払い
・ネットバンキングの利用設定
・ワンタイムパスワードの受け取り方法

特に注意したいのが、SMS認証やワンタイムパスワードです。

日本の電話番号でしか認証できない設定だと、海外でログインできない可能性があります。

出発前に、銀行アプリや認証方法を確認しておくと安心です。


海外利用前にカード会社へ確認すること

カードを持っていても、海外で急に使うと不正利用と判断される場合があります。

出発前に、カード会社のアプリや設定を確認しておきたいです。

確認したいこと

・海外利用ができるか
・利用限度額はいくらか
・キャッシング枠は必要か
・暗証番号を覚えているか
・タッチ決済が使えるか
・利用通知をオンにしているか
・紛失時の連絡先を把握しているか
・カード付帯保険の条件

特に、暗証番号は重要です。

日本ではサインやタッチ決済で済む場面もありますが、海外では暗証番号が必要になることがあります。


カード付帯保険も確認しておく

クレジットカードによっては、海外旅行保険が付いているものがあります。

ただし、ワーホリで使う場合は条件確認が必要です。

確認したいのは以下です。

・自動付帯か利用付帯か
・補償期間は何日か
・治療費用はいくらまでか
・携行品損害はあるか
・ワーホリのような長期滞在でも対象か
・航空券や交通費の支払いが条件になっていないか

カード付帯保険は便利ですが、1年間のワーホリ全体をカバーできるとは限りません。

保険の記事でも整理した通り、足りない部分は別の保険で補う考え方が現実的です。


お金を管理するコツ

ワーホリ中は、最初の数ヶ月でお金を使いすぎないことが大事です。

仕事がすぐ決まるとは限らないので、到着直後は特に慎重に使いたいです。

生活費用と予備費を分ける

おすすめは、生活費用と予備費を分けて考えることです。

・日常で使うお金
・家賃や宿泊費
・緊急時の予備費
・日本側に残すお金

このように分けると、使っていい金額が見えやすくなります。

利用通知をオンにする

カードや銀行アプリの利用通知はオンにしておくと便利です。

使った金額がすぐ分かるので、使いすぎや不正利用に気づきやすいです。

予備カードは別の場所に保管する

カードを複数枚持っていても、同じ財布に全部入れていたら意味が薄くなります。

メインカードは財布、予備カードはスーツケースやセキュリティポーチなど、別の場所に分けておくと安心です。


やっておくと安心な出発前チェックリスト

出発前に、以下を確認しておくと安心です。

・クレジットカードを2枚以上用意したか
・VisaかMastercardを用意したか
・デビットカードを用意したか
・カードの暗証番号を確認したか
・海外利用設定を確認したか
・利用限度額を確認したか
・カード会社の緊急連絡先を控えたか
・銀行アプリにログインできるか確認したか
・SMS認証やワンタイムパスワードを確認したか
・少額のオーストラリアドルを用意したか
・日本側の引き落とし予定を確認したか
・カード付帯保険の条件を確認したか

お金まわりは、現地で困るとかなりストレスになります。

出発前に一度まとめて確認しておくと、到着後の安心感がかなり変わります。


まとめ:カード複数枚+少額現金で備える

オーストラリアワーホリでは、カード決済を中心に考えて大丈夫です。

ただし、カード1枚だけで行くのは不安があります。

最低限、クレジットカードとデビットカードをそれぞれ用意し、できれば予備カードも持っておくと安心です。

現金は大量に持つ必要はありませんが、到着直後のために2万〜5万円分程度を用意しておくと使いやすいです。

大事なのは、

・カードを複数枚に分ける
・現金を持ちすぎない
・日本の銀行口座も確認する
・海外利用設定と暗証番号を確認する
・到着直後に使うお金を見積もる

ことです。

お金の準備ができていると、現地到着後の不安がかなり減ります。


次回予告

次回は、オーストラリアワーホリのスマホ・SIM・eSIM準備について整理します。

現地SIMを買うべきか、日本でeSIMを準備するべきか、到着直後にネットを使う方法をまとめていきます。


オーストラリアワーホリ準備の全体像はこちら

オーストラリアワーホリ準備の流れをまとめて見たい方は、以下の記事で13ステップに整理しています。

【まとめ】オーストラリアワーホリ準備マニュアル|出発前にやることを13ステップで整理

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