【第12回】オーストラリアワーホリの仕事探し|求人の探し方・英文履歴書・応募前に準備すること

ワーホリ準備

オーストラリアワーホリで、多くの人が不安に感じやすいのが「仕事探し」です。

現地で仕事は見つかるのか。

英語力はどれくらい必要なのか。

どんな仕事があるのか。

英文履歴書はどう作るのか。

到着前に何を準備しておけばいいのか。

ワーホリでは、仕事が見つかるかどうかで、現地生活の安心感がかなり変わります。

特に、出発資金に余裕が少ない場合や、長く滞在したい場合は、仕事探しの準備を早めにしておくことが大事です。

ただし、最初から完璧な英語力や特別なスキルがないと働けない、というわけではありません。

大事なのは、どんな仕事があるのかを知り、応募に必要な準備をして、現地で早く動ける状態にしておくことです。

この記事では、オーストラリアワーホリの仕事探しについて、求人の探し方、よくある仕事、英文履歴書、応募前に準備したいことを整理します。


結論:仕事探しは「到着前の準備」と「現地での行動量」が大事

オーストラリアワーホリの仕事探しでは、到着してから慌てて準備するより、出発前に最低限の準備をしておく方が安心です。

特に、以下は早めに用意しておきたいです。

準備するもの理由
英文履歴書応募時にほぼ必ず使う
簡単な自己紹介文店舗応募やメッセージ送信で使う
希望職種の整理どの求人を見るべきか分かりやすくなる
英語での受け答え練習面接や問い合わせで焦りにくくなる
現地電話番号求人応募や連絡に使いやすい
銀行口座・TFNの準備採用後の給与受け取りや税金手続きに必要

仕事探しは、英語力だけで決まるわけではありません。

もちろん英語力は高い方が有利ですが、応募数、タイミング、職種選び、住んでいる場所、経験、動き出しの早さもかなり重要です。

特に到着直後は、まず応募できる状態を作ることが大事です。


仕事探しの全体の流れ

オーストラリアワーホリで仕事を探す流れは、ざっくり以下のようになります。

段階やること
出発前英文履歴書を作る、職種を調べる、英語面接を練習する
到着直後現地SIM、銀行口座、TFNなどを準備する
応募前履歴書を職種別に整える、求人サイトを見る
応募オンライン応募、店舗への直接応募、知人紹介などを使う
面接・トライアル英語で受け答え、仕事内容や条件を確認する
採用後給与、シフト、契約条件、税金まわりを確認する

仕事探しは、1回応募して終わりではありません。

複数の求人に応募しながら、反応があるものを見て、履歴書や応募文を調整していく形になります。


ワーホリでよくある仕事

オーストラリアワーホリで候補になりやすい仕事には、いくつか種類があります。

仕事特徴向いている人
カフェ・レストラン求人数が多く、英語を使う機会もある接客に抵抗がない人
キッチンハンド英語力が高くなくても始めやすい場合がある体力があり、裏方作業ができる人
ホテル・清掃早朝や短時間の仕事もある黙々と作業できる人
ファーム地方で働くことが多い体力があり、セカンドビザも視野に入れる人
倉庫・工場体力仕事が多い英語より作業重視で働きたい人
日本食レストラン日本人が働きやすい場合がある最初の仕事を見つけたい人
ツアー・観光系英語力や接客力が必要になりやすい旅行・観光に興味がある人
オフィス系経験や英語力が求められやすい職歴やスキルを活かしたい人

最初の仕事としては、カフェ、レストラン、キッチン、清掃、日本食レストランなどが候補になりやすいです。

英語に不安がある場合でも、まずは働き始めて現地生活に慣れることを優先する考え方もあります。

一方で、英語を伸ばしたい場合は、日本語環境だけに偏りすぎないようにすることも大事です。


求人の探し方

オーストラリアワーホリの求人探しには、いくつか方法があります。

一つだけに絞るより、複数の方法を組み合わせる方が見つかりやすいです。

求人サイトで探す

まず使いやすいのが、求人サイトです。

職種、勤務地、雇用形態などで検索できるため、どんな求人があるのかを把握しやすいです。

求人サイトを見るときは、以下を確認します。

・勤務地
・仕事内容
・時給
・勤務時間
・必要な英語力
・経験が必要か
・ビザ条件
・応募方法

最初は、応募する前に求人を眺めるだけでも役立ちます。

どんな英語表現が使われているか、どんな経験が求められているかが見えてきます。

店舗に直接レジュメを配る

カフェやレストランでは、直接お店に履歴書を持っていく方法もあります。

特に、ローカルの飲食店では、オンライン応募だけでなく直接応募が有効な場合もあります。

直接行く場合は、忙しい時間帯を避けるのが大事です。

ランチやディナーのピーク時間に行くと、対応してもらいにくい可能性があります。

比較的落ち着いている時間帯に、短く自己紹介して履歴書を渡す方が良いです。

Facebookグループや掲示板を使う

現地のFacebookグループや日本人向け掲示板にも求人が出ることがあります。

シェアハウス探しと同じように、仕事探しでもコミュニティ情報は役立ちます。

ただし、条件が曖昧な求人や、相場より不自然に良い求人には注意が必要です。

給与、勤務時間、仕事内容、雇用条件は必ず確認した方が安心です。

知人紹介を使う

現地で知り合った人から仕事を紹介してもらえることもあります。

ホステル、シェアハウス、語学学校、職場、イベントなどでつながりができると、求人情報が入ってくる場合があります。

ワーホリでは、人づての情報もかなり大事です。

ただし、紹介だからといって条件確認を省略しないようにしたいです。


英文履歴書は出発前に作っておく

仕事探しで必ず準備したいのが、英文履歴書です。

オーストラリアでは、履歴書は一般的に「Resume」や「CV」と呼ばれます。

日本の履歴書のように、写真、年齢、性別、家族構成などを細かく書く形式とは違います。

英文履歴書に入れたい内容

英文履歴書には、主に以下を入れます。

・名前
・電話番号
・メールアドレス
・住所または滞在都市
・簡単な自己紹介
・職歴
・スキル
・学歴
・資格
・働ける曜日や時間
・ビザの種類

ワーホリの場合は、働ける期間やビザの種類も分かるようにしておくと親切です。

ただし、長く書きすぎる必要はありません。

まずは1〜2ページで、読みやすくまとめるのが基本です。

職種に合わせて内容を変える

英文履歴書は、1つ作って終わりではなく、応募する仕事に合わせて少し調整した方が良いです。

たとえば、カフェに応募するなら接客経験やコミュニケーション力を強調します。

キッチンの仕事なら、体力、チームワーク、衛生意識、スピード感をアピールしやすいです。

オフィス系なら、PCスキル、営業経験、プロジェクト管理、資料作成などを前に出す方が合います。

仕事ごとに見せ方を変えるだけで、伝わりやすさが変わります。


英語面接でよく聞かれそうなこと

仕事に応募すると、面接や簡単な会話がある場合があります。

英語面接と聞くと不安になりますが、よく聞かれる内容はある程度決まっています。

よくある質問

・自己紹介をしてください
・なぜこの仕事に応募しましたか
・これまでの経験を教えてください
・いつから働けますか
・週に何日働けますか
・どのくらいの期間働けますか
・英語で接客できますか
・忙しい時にどう対応しますか
・チームで働いた経験はありますか

このあたりは、出発前に英語で答えを準備しておくと安心です。

完璧な英語で話す必要はありません。

大事なのは、短くても自分の経験や働ける条件を伝えられることです。

準備しておきたい英語表現

たとえば、以下のような表現は使いやすいです。

・I can start immediately.
すぐに働き始められます。

・I can work flexible hours.
柔軟な時間で働けます。

・I have experience in customer service.
接客経験があります。

・I am looking for a long-term position.
長期で働ける仕事を探しています。

・I am available on weekdays and weekends.
平日も週末も勤務可能です。

こうした短い表現を準備しておくだけでも、面接時の不安はかなり減ります。


到着前に準備しておきたいこと

仕事探しは、現地に着いてから始まる部分も多いですが、出発前に準備できることもあります。

英文履歴書を作る

まずは、英文履歴書を作っておきます。

日本にいるうちに作っておけば、現地で焦らず応募できます。

最初は完璧でなくても大丈夫です。

現地で応募しながら、反応を見て少しずつ直せば十分です。

希望職種を整理する

どんな仕事を探すかをある程度決めておくと、到着後に動きやすいです。

たとえば、

・カフェで働きたい
・まずは日本食レストランでもいい
・英語環境の仕事に挑戦したい
・ファームも視野に入れる
・オフィス系にも応募したい

このように、自分の優先順位を決めておくと、求人を見るときに迷いにくくなります。

英語の自己紹介を練習する

仕事探しでは、短い自己紹介ができるだけでもかなり違います。

以下を英語で言えるようにしておくと便利です。

・名前
・日本での経験
・応募したい仕事
・働ける日数
・いつから働けるか
・どのくらい働けるか

特に、店舗に直接履歴書を渡す場合は、短く話せる準備が必要です。

必要な手続きを確認する

働き始めるには、仕事そのものだけでなく、手続きも必要になります。

代表的なものは以下です。

・現地電話番号
・銀行口座
・TFN
・住所
・メールアドレス
・身分証明書

TFNはTax File Numberのことで、オーストラリアで働くときの税金に関わる番号です。

採用後に必要になるため、到着後できるだけ早めに準備しておくと安心です。


仕事探しで注意したいこと

仕事探しでは、条件確認も大事です。

早く仕事を見つけたい気持ちがあると、条件をあまり確認せずに決めてしまいがちです。

ただ、働き始めてから「思っていた条件と違った」となると大変です。

確認したい条件

応募や面接の段階で、以下は確認しておきたいです。

・時給
・勤務時間
・週何日働けるか
・給与の支払い方法
・給与の支払い頻度
・仕事内容
・トライアルの有無
・トライアルが有給か無給か
・シフトの決まり方
・交通費や通勤時間
・雇用形態

特に、トライアルの扱いは確認したいです。

短時間の体験勤務がある場合でも、給与が出るのか、どのくらいの時間なのかは事前に聞いた方が安心です。

相場より条件が良すぎる求人に注意

求人の中には、条件が良すぎるものもあります。

高時給、簡単な仕事、英語不要、即採用などの言葉だけで判断するのは注意が必要です。

もちろん良い求人もありますが、仕事内容や雇用条件が曖昧な場合は慎重に確認した方がいいです。

現金払いだけの仕事に注意

仕事によっては、現金払いを提案されることがあるかもしれません。

ただ、給与や税金、雇用記録が曖昧になる可能性があります。

ワーホリ中でも、できるだけ条件が明確で、給与の記録が残る仕事を選ぶ方が安心です。


英語力に不安がある場合の考え方

英語力に不安があると、仕事探しが怖く感じると思います。

ただ、英語力が完璧でなくても働ける仕事はあります。

大事なのは、今の英語力で応募しやすい仕事と、今後挑戦したい仕事を分けて考えることです。

最初は入りやすい仕事からでもいい

最初から理想の仕事を探すのも良いですが、現地生活に慣れるために、まず働き始めやすい仕事を選ぶのも現実的です。

たとえば、キッチン、清掃、日本食レストランなどは、英語力が高くなくても始めやすい場合があります。

まず収入を作り、現地生活に慣れてから、より英語を使う仕事に挑戦するのも一つの方法です。

英語を伸ばしたいなら環境も大事

一方で、英語を伸ばしたいなら、日本語だけで完結する環境に長くいすぎないようにしたいです。

ローカルのカフェやレストラン、英語環境の職場では、最初は大変でも英語を使う機会が増えます。

どちらが正解というより、生活の安定と英語環境のバランスを見て選ぶのが大事です。


出発前チェックリスト

オーストラリアワーホリの仕事探しに向けて、出発前に以下を確認しておきたいです。

・英文履歴書を作ったか
・応募したい職種を整理したか
・英語の自己紹介を準備したか
・よくある面接質問に答えられるか
・求人サイトを確認したか
・現地で必要な電話番号の準備を考えたか
・銀行口座開設の流れを調べたか
・TFNについて調べたか
・働ける曜日や時間を整理したか
・過去の職歴を英語で説明できるか
・直接応募用に履歴書を印刷するか考えたか

仕事探しは、現地に着いてからの行動量が大事です。

ただ、出発前に準備しておけば、到着後にすぐ動き出しやすくなります。


まとめ:仕事探しは準備してから現地で動く

オーストラリアワーホリの仕事探しでは、英語力だけでなく、準備と行動量が大事です。

まずは、英文履歴書を作り、応募したい職種を整理し、英語での簡単な自己紹介を準備しておきたいです。

到着後は、現地電話番号、銀行口座、TFNなどを整えながら、求人サイト、直接応募、掲示板、紹介などを使って仕事を探します。

特に大事なのは、

・英文履歴書を出発前に作る
・複数の求人ルートを使う
・応募数を増やす
・条件を必ず確認する
・最初の仕事は生活を安定させる目的でも考える
・英語を伸ばしたいなら環境も意識する

ことです。

最初から理想の仕事に就けなくても、現地で働き始めることで生活はかなり安定しやすくなります。

次回は、オーストラリアワーホリで必要になる銀行口座・TFN・現地手続きについて整理します。

働き始める前に必要な手続き、到着後にやることの順番、準備しておくと安心な情報をまとめていきます。


オーストラリアワーホリ準備の全体像はこちら

オーストラリアワーホリ準備の流れをまとめて見たい方は、以下の記事で13ステップに整理しています。

【まとめ】オーストラリアワーホリ準備マニュアル|出発前にやることを13ステップで整理

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