オーストラリアワーホリ1年行ったらぶっちゃけいくら稼げる?2026年物価から見るリアルな想定

ワーホリ準備

オーストラリアワーホリ1年行ったらぶっちゃけいくら稼げる?2026年物価から見るリアルな想定

オーストラリアワーホリを考えるとき、気になるのが「結局いくら稼げるのか」だと思います。

オーストラリアは時給が高いとよく聞きます。

一方で、家賃や外食、交通費も高そうです。

「1年行けばお金は貯まるのか」
「生活費で全部消えるのか」
「帰国時にどれくらい貯金できるのか」
「仕事中心にすれば100万円以上貯まるのか」
「逆に、語学学校や旅行を入れると赤字になるのか」

このあたりは、かなり気になるところです。

この記事では、オーストラリアワーホリ1年間でどれくらい稼げるのかを、2026年時点の賃金・税金・生活費をもとに、いくつかの生活スタイル別に試算します。

かなりざっくりした試算ではありますが、出発前の資金計画を考える材料にはなると思います。

※この記事の金額は目安です。実際の収入・税金・生活費は、都市、職種、勤務時間、為替、家賃、仕事が見つかるまでの期間によって大きく変わります。実際に渡航する前には、最新の最低賃金、税率、家賃相場、求人情報を必ず確認してください。


結論:1年で稼げる金額は大きいが、貯金できるかは生活スタイル次第

まず結論からいうと、オーストラリアワーホリでは、しっかり働ければ日本円で数百万円分の収入になる可能性はあります。

ただし、稼いだ金額がそのまま貯金になるわけではありません。

家賃、食費、交通費、通信費、保険、旅行、外食、語学学校などでかなりお金が出ていきます。

そのため、1年間の結果はかなり分かれます。

ざっくり言うと、以下のようなイメージです。

生活スタイル1年後のイメージ
語学学校・旅行多め貯金は増えにくい。出発資金を使う可能性あり
バランス型生活費をまかないつつ、少し残るかどうか
仕事重視型数十万円〜100万円以上の貯金も狙える
地方・ファーム節約型条件が合えば100万〜200万円以上も視野
都市部で外食・旅行多め稼いでも残りにくい

オーストラリアは「稼げる国」ではあります。

ただ、「貯まる国」と言い切れるかは別です。

稼ぐ力と同じくらい、家賃・食費・仕事探しの早さ・生活スタイルが影響します。


今回の試算条件

まず、この記事では分かりやすくするために、以下の前提で考えます。

為替

この記事では、計算を分かりやすくするために、

1豪ドル=100円

として考えます。

実際には為替によって日本円換算は変わります。

1豪ドルが95円なら日本円では少し下がりますし、105円なら少し上がります。

この記事では、細かい為替差よりも「オーストラリアドルでどれくらい残るか」を見るイメージで読んでください。

時給

オーストラリアの最低賃金やAwardの賃金は毎年見直されます。

2026年7月以降の最低賃金をもとにすると、最低ラインでも時給26豪ドル台が一つの目安になります。

ただし、実際のワーホリ仕事では、職種や雇用形態によって時給は変わります。

この記事では、ざっくり以下で試算します。

想定時給
低め28豪ドル
標準30豪ドル
やや高め32豪ドル
しっかり働ける仕事35豪ドル

カフェ、レストラン、清掃、ファーム、倉庫、ホテルなど、仕事によって時給は違います。

土日・祝日・夜間・カジュアル雇用などで条件が変わることもあります。

税金

ワーホリメーカーには、通常の居住者とは異なる税率が適用される場合があります。

ここでは、最初の45,000豪ドルまでは15%、45,000豪ドルを超えた分には30%という前提でざっくり計算します。

細かい控除や返金、スーパーアニュエーションなどはここでは簡略化します。

生活費

生活費は都市や暮らし方で大きく変わります。

この記事では、家賃・食費・交通費・通信費・日用品を含めて、週あたりの生活費を以下のように置きます。

生活スタイル週の生活費
節約型450〜550豪ドル
標準型600〜700豪ドル
都市部ゆるめ750〜850豪ドル

家賃が安いシェアハウスに住み、自炊中心なら抑えやすいです。

一方で、シドニーやメルボルンの中心部、個室、外食多め、旅行多めになるとかなり上がります。


まずは年収イメージをざっくり見る

生活費を考える前に、まずは働いた場合の収入イメージを見てみます。

働き方時給勤務時間働く週数年間の額面収入
ゆるめ28豪ドル25時間30週21,000豪ドル
標準30豪ドル30時間40週36,000豪ドル
仕事重視32豪ドル38時間44週53,504豪ドル
かなり仕事重視32豪ドル45時間44週63,360豪ドル
高時給・多め35豪ドル38時間44週58,520豪ドル

ワーホリ1年といっても、52週間ずっと働けるとは限りません。

最初の仕事探し期間があります。
都市移動もあります。
旅行する期間もあります。
語学学校に通う人もいます。
体調を崩すこともあります。

そのため、1年滞在しても、実際に働くのは30〜44週くらいで考えると現実に近いです。


手取りはいくらくらいになる?

次に、税金をざっくり引いた手取りを見ます。

ここでは、最初の45,000豪ドルまでは15%、それを超える分は30%で簡単に計算します。

額面収入税金の目安手取りの目安
21,000豪ドル3,150豪ドル17,850豪ドル
36,000豪ドル5,400豪ドル30,600豪ドル
53,504豪ドル約9,300豪ドル約44,200豪ドル
63,360豪ドル約12,260豪ドル約51,100豪ドル
58,520豪ドル約10,810豪ドル約47,700豪ドル

手取りを見ると、やはりしっかり働けば金額は大きいです。

ただし、ここから生活費が引かれます。

次に、生活スタイル別で「実際にいくら残るのか」を見ていきます。


パターン1:語学学校・旅行多めタイプ

まずは、語学学校や旅行を重視するタイプです。

ワーホリを「働くため」だけではなく、英語学習、友達作り、観光、海外生活の経験として楽しみたい人に近いです。

想定

・最初に語学学校へ1〜3ヶ月通う
・仕事探しまで少し時間がかかる
・旅行や外食もある程度する
・働く期間は短め
・勤務時間もそこまで多くない

収入イメージ

項目金額
時給28豪ドル
週の勤務時間25時間
働く期間30週
額面収入21,000豪ドル
手取り目安17,850豪ドル

支出イメージ

項目金額
生活費週700豪ドル × 52週
年間生活費36,400豪ドル

収支イメージ

手取り17,850豪ドルに対して、生活費は36,400豪ドルです。

この場合、現地収入だけで1年分の生活費をまかなうのは難しいです。

差額は約18,550豪ドル。

日本円で考えると、約185万円分です。

ここに語学学校の費用や旅行費が加わると、さらに出発前資金を使うことになります。

このタイプのリアル

このタイプは、貯金を増やすというより「経験にお金を使うワーホリ」です。

英語学校に通う。
友達を作る。
都市を移動する。
旅行する。
海外生活を楽しむ。

こうした過ごし方をしたいなら、現地で稼げても、帰国時の貯金はあまり増えない可能性があります。

むしろ、出発前にある程度まとまった資金を用意しておく方が安心です。


パターン2:バランス型

次は、仕事もするけれど、旅行や海外生活も楽しみたいタイプです。

一番現実的にイメージしやすいワーホリかもしれません。

想定

・到着後1ヶ月以内に仕事探し
・週30時間くらい働く
・40週くらい働く
・シェアハウス生活
・外食や旅行も少し楽しむ
・節約しすぎず、使いすぎない

収入イメージ

項目金額
時給30豪ドル
週の勤務時間30時間
働く期間40週
額面収入36,000豪ドル
手取り目安30,600豪ドル

支出イメージ

項目金額
生活費週650豪ドル × 52週
年間生活費33,800豪ドル

収支イメージ

手取り30,600豪ドルに対して、生活費は33,800豪ドルです。

差額はマイナス3,200豪ドル。

日本円で約32万円分です。

かなり現実的なところで、「現地収入でほぼ生活費をまかなえるが、貯金は大きく増えない」という感じです。

このタイプのリアル

バランス型は、かなり多くの人に近いと思います。

普通に働いて、普通に生活して、たまに旅行や外食をする。

この過ごし方だと、1年後に大きくお金が増えるというより、出発前の資金を大きく減らさずに1年過ごせるかどうか、くらいのイメージです。

家賃を抑えたり、外食を減らしたり、仕事を早く見つけたりできれば、少し貯金が残る可能性もあります。

逆に、仕事が見つかるまで時間がかかったり、家賃が高かったりすると、出発前資金を使う可能性があります。


パターン3:仕事重視型

次は、しっかり働いて貯金も狙うタイプです。

ワーホリ中にお金を貯めたい人は、このパターンを目指すことになります。

想定

・到着後早めに仕事を見つける
・週38時間前後働く
・44週くらい働く
・生活費は抑えめ
・外食や旅行は控えめ
・都市部でも節約意識を持つ

収入イメージ

項目金額
時給32豪ドル
週の勤務時間38時間
働く期間44週
額面収入53,504豪ドル
手取り目安約44,200豪ドル

支出イメージ

項目金額
生活費週550豪ドル × 52週
年間生活費28,600豪ドル

収支イメージ

手取り約44,200豪ドルに対して、生活費は28,600豪ドルです。

差額は約15,600豪ドル。

日本円で約156万円です。

このくらい働けて、生活費を抑えられれば、100万円以上の貯金はかなり現実的に見えてきます。

このタイプのリアル

仕事重視型は、貯金を狙いやすいです。

ただし、簡単ではありません。

早めに仕事を見つける必要があります。
週38時間前後のシフトに入れる必要があります。
家賃や外食を抑える必要があります。
旅行や移動もある程度コントロールする必要があります。

オーストラリアは時給が高い分、生活費も高いです。

「稼ぐ」だけではなく、「残す」意識も必要になります。


パターン4:地方・ファーム・住み込み節約型

次は、地方やファーム、住み込み系の仕事で生活費を抑えながら働くタイプです。

条件が合えば、貯金を作りやすいパターンです。

想定

・地方やファームで働く
・住み込みや家賃が安い環境
・週40時間以上働く期間がある
・外食や娯楽費が少ない
・都市部より生活費を抑えやすい
・仕事中心の生活になる

収入イメージ

項目金額
時給32豪ドル
週の勤務時間45時間
働く期間44週
額面収入63,360豪ドル
手取り目安約51,100豪ドル

支出イメージ

項目金額
生活費週450豪ドル × 52週
年間生活費23,400豪ドル

収支イメージ

手取り約51,100豪ドルに対して、生活費は23,400豪ドルです。

差額は約27,700豪ドル。

日本円で約277万円です。

かなり仕事重視・節約重視で動ければ、200万円以上の貯金も見えてきます。

このタイプのリアル

地方・ファーム・住み込み系は、条件が合えば貯金を作りやすいです。

ただし、注意点もあります。

体力的にきつい仕事もあります。
地域によって求人状況が違います。
住み込み条件が良いとは限りません。
交通手段が限られることもあります。
ファーム仕事は季節や天候にも左右されます。

また、求人によっては時給制ではなく歩合制のこともあります。

収入が読みにくい場合もあるので、働く前に条件をしっかり確認したいです。


パターン5:都市部で外食・旅行多めタイプ

最後に、都市部で生活しながら、外食や旅行も楽しむタイプです。

シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコーストなどで生活し、カフェ、レストラン、イベント、旅行も楽しむイメージです。

想定

・都市部のシェアハウス
・週30〜35時間働く
・外食やカフェ利用が多い
・国内旅行や都市移動もする
・生活費は高め
・経験重視のワーホリ

収入イメージ

項目金額
時給30豪ドル
週の勤務時間35時間
働く期間40週
額面収入42,000豪ドル
手取り目安35,700豪ドル

支出イメージ

項目金額
生活費週800豪ドル × 52週
年間生活費41,600豪ドル

収支イメージ

手取り35,700豪ドルに対して、生活費は41,600豪ドルです。

差額はマイナス5,900豪ドル。

日本円で約59万円分です。

都市部で楽しく過ごすと、稼いでも意外と残りません。

このタイプのリアル

都市部で生活すると、できることが多いです。

友達も作りやすいです。
仕事の選択肢も多いです。
カフェやイベントも楽しめます。
旅行にも行きやすいです。

ただ、その分お金も出ていきます。

外食、カフェ、交通費、家賃、イベント、旅行。

一つ一つは小さく見えても、1年で見るとかなり大きくなります。

「せっかく海外にいるから楽しみたい」という気持ちは自然ですが、貯金もしたいなら使い方のバランスは見ておきたいです。


生活スタイル別の貯金額まとめ

ここまでの試算をまとめると、以下のようになります。

パターン手取り目安年間生活費1年後の収支
語学学校・旅行多め17,850豪ドル36,400豪ドル-18,550豪ドル
バランス型30,600豪ドル33,800豪ドル-3,200豪ドル
仕事重視型44,200豪ドル28,600豪ドル+15,600豪ドル
地方・ファーム節約型51,100豪ドル23,400豪ドル+27,700豪ドル
都市部で外食・旅行多め35,700豪ドル41,600豪ドル-5,900豪ドル

日本円にすると、1豪ドル=100円の場合は以下です。

パターン1年後の収支
語学学校・旅行多め約-185万円
バランス型約-32万円
仕事重視型約+156万円
地方・ファーム節約型約+277万円
都市部で外食・旅行多め約-59万円

かなり差があります。

同じオーストラリアワーホリ1年でも、過ごし方によって、帰国時にお金が増える人もいれば、出発前資金を使う人もいます。


貯金できる人とできない人の違い

オーストラリアワーホリで貯金できるかどうかは、時給だけでは決まりません。

大きく影響するのは、以下です。

仕事が見つかるまでの早さ

到着してすぐに仕事が見つかる人と、1〜2ヶ月かかる人では、収支がかなり変わります。

仕事がない期間も、家賃や食費はかかります。

そのため、出発前に英文履歴書を作る、求人サイトを見る、面接英語を練習するなど、準備しておくと動き出しやすいです。

週何時間働けるか

同じ時給でも、週20時間と週38時間では収入が大きく違います。

安定してシフトに入れるかどうかはかなり大きいです。

家賃を抑えられるか

生活費の中で大きいのが家賃です。

都市部の個室は高くなりやすいです。

シェアハウス、郊外、住み込み、地方などをうまく使えると、支出をかなり抑えられます。

外食・旅行をどれくらいするか

外食や旅行は、ワーホリの楽しみでもあります。

ただ、貯金を考えるなら使いすぎには注意したいです。

特にオーストラリアは外食費が高めなので、自炊できるかどうかでかなり変わります。

都市移動が多すぎないか

都市移動が多いと、移動費、宿泊費、仕事探し期間が増えます。

いろいろな場所に行きたい気持ちはありますが、貯金を狙うなら、働く都市や期間をある程度決めた方が安定しやすいです。


1年で100万円貯めるにはどうすればいい?

1豪ドル=100円で考えると、100万円は約10,000豪ドルです。

つまり、1年後に10,000豪ドル残せれば、日本円で約100万円です。

仕事重視型の試算では、約15,600豪ドル残る想定でした。

なので、100万円貯金は不可能ではありません。

ただし、条件があります。

・早めに仕事を見つける
・週35〜38時間前後働く
・時給30豪ドル以上を目指す
・家賃を抑える
・自炊を増やす
・旅行や外食を絞る
・仕事がない期間を短くする
・都市移動をしすぎない

このあたりが必要です。

ワーホリで100万円貯めたいなら、「行けば勝手に貯まる」というより、最初から貯金を意識した動き方をする必要があります。


200万円以上貯めるのは現実的?

200万円以上を狙うなら、かなり仕事重視・節約重視になります。

地方、ファーム、住み込み、長時間勤務、家賃を抑える生活などが前提になりやすいです。

都市部で外食や旅行を楽しみながら200万円以上貯めるのは、かなり難しいと思います。

条件が良い仕事に入り、長く働き、生活費を抑えられれば可能性はあります。

ただし、体力的にも生活面でも負担はあります。

200万円以上を狙うなら、ワーホリを「海外生活を楽しむ期間」というより、「海外で働いてお金を作る期間」として考える必要がありそうです。


貯金より経験を重視するのもあり

ここまで貯金額の話をしてきましたが、ワーホリの価値はお金だけではありません。

英語を使って働く経験。
海外で生活を立ち上げる経験。
友達を作る経験。
都市を移動する経験。
旅をする経験。
自分で仕事や家を探す経験。

こうしたものも、ワーホリの大きな価値です。

お金を貯めるワーホリもあります。
経験にお金を使うワーホリもあります。
その中間もあります。

ただ、どのスタイルにするにしても、出発前にお金のイメージを持っておくと、現地で焦りにくいです。


まとめ:オーストラリアワーホリは稼げるが、残るかどうかは別

オーストラリアワーホリでは、しっかり働ければ大きな収入を得られる可能性があります。

2026年の賃金水準を考えると、週30〜38時間働ければ、年間の額面収入はかなり大きくなります。

ただし、家賃や生活費も高いです。

都市部で外食や旅行を多くすれば、稼いでもあまり残らない可能性があります。

一方で、仕事重視で働き、家賃や食費を抑えられれば、100万円以上の貯金も現実的に見えてきます。

地方やファーム、住み込みなどで条件が合えば、200万円以上を狙えるケースもあります。

ただ、そこまでいくには仕事中心の生活になる可能性が高いです。

大事なのは、出発前に自分のワーホリの目的を決めておくことです。

・英語を伸ばしたい
・海外生活を楽しみたい
・旅をしたい
・お金を貯めたい
・キャリアにつなげたい
・現地でいろいろな仕事を経験したい

目的によって、働き方も生活費も変わります。

オーストラリアワーホリは、稼げる可能性がある一方で、使い方次第で簡単にお金がなくなる場所でもあります。

だからこそ、出発前に収入と支出のイメージを持っておくことが大切です。

この記事の試算を参考にしながら、自分ならどんな生活スタイルになりそうか考えてみてください。


オーストラリアワーホリ準備の全体像はこちら

オーストラリアワーホリ準備の流れをまとめて見たい方は、以下の記事で13ステップに整理しています。

【保存版】オーストラリアワーホリ準備マニュアル|出発前にやることを13ステップで整理

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